郡上味噌 冬のお手入れ追記

2023.11.19

味噌作りに参加された方へ

11月20日

敦子ママからの冬通信

みなさん、今年の夏は本当に異常な暑さでした。

お味噌もきっと気になって見える事でしょう、

最後のお手入れをお伝えいたします。

①蓋を取りラップを外して周りの白いものがあればスプーンなどでとってください。

②周りをきれいに拭いてください

③木ベラでお味噌の真ん中、両横を下までトントンとしてください。(混ぜる必要はありません)

 

④ラップを最初のようにピタッとはり蓋をしてください。

写真は左から1.2.3.4と進みます。

⑤このまま来年を待ちましょう!楽しみです。

敦子ママからの夏通信を追記しました。

みなさん
こんにちは!
台風の不安の中お盆がすぎ、今度は秋雨前線。季節は過ぎていきますね。

春にお味噌を仕込んでいただきこの暑い夏どうかな?とみなさんすこし不安もありますね。
私のお味噌の状態です。
一度も冷房を入れない西日が入る部屋においてあります。
中に入るとお味噌のにおいがしています。
味噌の写真送らせていただきます。
周りに白いものありますがじっとこのままでよいです。
構わなくてよいです。
こうして冬をむかえますね、
何かまたアドバイスがあればご連絡いたします。
お味噌も身体にもまだまだ暑い日々きをつけて過ごしてくださいませ。

4月仕込み

5月仕込み

5月仕込みの樽の淵に白いカビが見えますがこれはいいカビ
そのままでOK

宝暦味噌さんにみてもらったところよく発行していますとのことでした。

 

 

2月と4月にみんなで作った郡上の地味噌の夏のお手入れの時期となりました。

ことほぎ茶屋では2ヶ月違いの二つの味噌樽があり、その差を見るのが楽しみとなっています。

 

蓋をとった時にもしも白カビが出ていたらスプーンですくって取ってください。

こんな感じになっていても大丈夫です。

 

赤く見えるのは敦子ママが書いてくれた文字ですよ。 読めますか?

大きめのボールをアルコールで拭いて、樽の味噌を出します。

出すとこんな感じ。
すくって出して、それをまたすくって戻していけば、混ぜたりしなくても自然と混じり合うそうです。
空いた樽は洗剤をつけずによーく水洗いをして、キッチンペーパーで拭いて、アルコールで消毒。
大切なのは水分を残さないこと。
しっかり拭きましょう。
味噌を戻したらもう一度縁に味噌がついていないか確認。
念の為にアルコールで拭いておきます。
いつものようにラップをかけて、夏のお手入れは終了。
熟成を待ちます。
味噌らしくなってきた香りに癒されましょう!